料理を本格的に始めたのは、結婚して日本に来てからです。
食べるのが好きな夫のため、子どもが生まれてからは家族のため。
喜ぶ家族の笑顔がはげみになりました。
料理をするときは、五感をおおいに活躍させましょう。
味はもちろん、見た目、彩り、舌ざわり…そしてもちろん気持ちを込めて!
最初のころは台湾からせっせと食材を運んでいました。
でもそのうち、本格的な台湾の味がはたして日本人に合うのかしらと思うようになりました。
そして、日本の調味料、日本の素材で、台湾風の味を出すよう研究しました。
「食は広州にあり」と言いますが、日本の魚介類をはじめとした食材はすばらしい。
流通ルートが発達しており、内陸部でもごく新鮮な魚を求めることができますし、
洗練された調味料のなんと繊細でおいしいことでしょう。
日本の食材を使って心を込めて作る、Winnie流の台湾キッチンにようこそ!